夏から秋に向けて

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吹く秋風とちびちびと汗をかかせる残暑と共に、散々暑さをばら撒いた夏が終わって行く。
夜に鳴くコオロギの声は何を意味をし、少しばかり聞こえて来るフクロウの鳴き声は何を訴えかけているのだろうか。
新型ウィルスの到来と共に、その影響もあって亡くなってしまった人も少なくはない。
ウィルスの影響があったとしても、仕事方法を変えるだけ変えて、いつも通りにある者は家族の為、ある者は生活の為。
今日も仕事を全うして行く。
素晴らしい事ではないか。誰もがサナギみたいに籠もってしまいそうな時に、勇気を出して進んでいる。
目立たないにしろ、危険を顧みないその姿は勇者に近いだろう。
どんな自粛があったとしても、どんな暇があったとしても。

私は何も考えのないまま、一日を自宅にて過ごす人にはなりたくないと思ってしまう。

例え、一般の人からそう見えていたとしても。
その他
公開:20/09/15 01:20

勇と申します。
まずは書く楽しさを取り戻したいと思ってます。
ゆっくりと考えを変えていきます。
最近は気まぐれに更新中です。

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