～ふれあいを大切にする～[介護施設やさしあ]　

[介護施設やさしあ]の入居者数はうなぎ上り。今まで通りのふれあいができなくなるのではと危惧していると、技術パートナーでのOfcrosoft社からスクリーンセーバー技術を応用してはどうかと提案があった。こうして入居者らに自分専用のスキンセーバーが設定可能な小型リモコンを配られた。入居者の体に手をあてたりさすったりするタッチングは、不安を解消させたり信頼関係を築く効果があり大切な介護技術の一つと言われている。このスキンセーバーを使えば、タッチングがなかった時にスキンセーバーが起動して皮膚に画像や写真が表示されて介護職員が気づきやすい。

自由にスキンが選べる機能は入居者らに好評だった。ご自慢のスキンを見せたくて、スキンセーバー起動までの時間を短く設定する者も増えたが、介護職員は忙しくならなかった。素敵なスキンの情報交換をしたいと互いにタッチしあい、入居者同士の自然なふれあいが増えたのだ。