怖い桃太郎
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村でひっそりと暮らしてたおじいさんとおばあさんは、
ドンブラコッコと川を流れてきた大きな桃に出会い家に持ち帰った。
大きなナタで桃を割ってみると可愛い赤子が出てきた。
おじいさんとおばあさんはたいそう喜んだそうだ。
赤子を優しく抱いているおばあさんに向かっておじいさんが言った。
「では、わしはもう行くけんのぅ」
「はい。気をつけて」
2人はそんな言葉を交わし、おじいさんは桃の中に入った。
おばあさんは桃の切れ目をピッタリンコと閉じた。
そしておじいさんが入った桃を川へ流した。
ドンブラコッコ、ドンブラコッコ
桃はとなり村まで流れていった。
川で洗濯をしていたとなり村のおばあさんは桃を見つけ家に持ち帰った。
家にいたおじいさんが刀で桃を割った。
すると中から桃汁でドロドロになったおじいさんがヌルッと出てきた。びっくりしたおじいさんは刀で退治し、桃に戻して川に流したとさ。
ドンブラコッコと川を流れてきた大きな桃に出会い家に持ち帰った。
大きなナタで桃を割ってみると可愛い赤子が出てきた。
おじいさんとおばあさんはたいそう喜んだそうだ。
赤子を優しく抱いているおばあさんに向かっておじいさんが言った。
「では、わしはもう行くけんのぅ」
「はい。気をつけて」
2人はそんな言葉を交わし、おじいさんは桃の中に入った。
おばあさんは桃の切れ目をピッタリンコと閉じた。
そしておじいさんが入った桃を川へ流した。
ドンブラコッコ、ドンブラコッコ
桃はとなり村まで流れていった。
川で洗濯をしていたとなり村のおばあさんは桃を見つけ家に持ち帰った。
家にいたおじいさんが刀で桃を割った。
すると中から桃汁でドロドロになったおじいさんがヌルッと出てきた。びっくりしたおじいさんは刀で退治し、桃に戻して川に流したとさ。
その他
公開:20/09/13 19:20
更新:20/09/14 07:42
更新:20/09/14 07:42
桃太郎
怖い
昔話
小説
エッセイ、ショートショート作家志向。2020年4月からnoteで作品を発信。毎日投稿で執筆筋肉を鍛え中。羞恥エッセイ、妄想話、エレガント下ネタ、不可思議実話など作風はビュッフェスタイル。
note→https://note.com/acacac
twitter→https://twitter.com/aikingcojing
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