消えないお前(2)警官

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俺がベッドで気がつくと、警官たちが入ってきた。
「ジェイク、君を逮捕する。自家用小型エアクラフトを墜落させ、奥さんを殺した容疑だ」
俺は反射的に彼らに銃弾を浴びせ、全員を倒すと主任技師に命じた。俺の神経を全部つなげと。主任技師は従った。

俺は再び目を覚ました。さほど時間は経ってないはずだ。そして全神経がつながっているはずだ。

「ジェイク、君を逮捕する」さっきと同じ声が上の方から聞こえた。殺ったはずの連中がいる。
「お前たちはなぜ生きてる?」
「君に武器を持たせる訳がないだろ。全てはVRだったんだよ」

心臓がどくどくする。
「思い出したんだろ。話を聞きたい」
「断わる。話すことは何もない。今でも一緒だ。変わってない」
「君の記憶の3D映像は既に撮ってあるよ、神経を1本つないだ時からね」

ロボット犬1台、特殊部隊が数人いる。大げさなことだ。
もう終わったのだ。俺は彼らに従うことにした。
ミステリー・推理
公開:20/09/12 13:34

わんにゃん( 大阪・京都 たまに東京 )

人生3度目の小説への挑戦です。最初は中高生の時でした。

R2.8.29 初めての利用から数日ですが、コメントされる喜びとコメントする楽しさが分ってきました。こじんまりとしたSNSみたいでいい雰囲気ですね。

フォロー返しは必ずします。コメント返しもします。

【入院】10.29(木)から心臓冠動脈バイパス術で入院します。術日は11.2(月です。
【手術】成功しました。皆様からの応援の賜物と厚く感謝申し上げます。心臓ICUから通信許可出ましたv
【退院】11.14(土)退院。応援有難うございます。ご心配おかけしました。
【他サイト】エブリスタhttps://estar.jp/users/581438913

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