一体どっちだダークマターイーター(後編)

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宇宙の神秘と言うか、何とも節操のない戦いではある。

こうして延々と巨大化するダークマターイーターとダークエネルギーイーターは、銀河サイズどころか銀河団サイズを超え、その果てには宇宙サイズになってしまった。
つまりお互いの身体しか餌がなくなったのである。

それでも彼らはお互いを食い続けたが、大きさは変わらない。純粋なダークマターとダークエネルギーが無くなったからである。

そして彼らはスカスカだったので、他の銀河団に迷惑をかけることもなかった。
その尻尾や背中かどうかは知らないが、身体のほんの一部をどこかの銀河系の超文明種族が失敬しても気にするわけがない。
だいたい、彼らに脳や感覚があるのかどうかは知らないが、多分ないだろう。
しかも通常の技術では観測できないので、何が起こっているのかさえ超種族にしかわからない。

こうして今日も何事もなく、我々の宇宙は平和に過ぎていくのだった。
SF
公開:20/09/05 00:44
更新:20/09/05 00:47
ダークマター ダークエネルギー 暗黒物質 暗黒エネルギー ギャグ

わんにゃん( 大阪・京都 たまに東京 )

人生3度目の小説への挑戦です。最初は中高生の時でした。

R2.8.29 初めての利用から数日ですが、コメントされる喜びとコメントする楽しさが分ってきました。こじんまりとしたSNSみたいでいい雰囲気ですね。

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【入院】10.29(木)から心臓冠動脈バイパス術で入院します。術日は11.2(月です。
【手術】成功しました。皆様からの応援の賜物と厚く感謝申し上げます。心臓ICUから通信許可出ましたv
【退院】11.14(土)退院。応援有難うございます。ご心配おかけしました。
【他サイト】エブリスタhttps://estar.jp/users/581438913

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