僕が考えるRPGの熱いラスボス戦
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「よく来たな、勇者どもよ!」
玉座の魔王が言った。
「余と戦いたければ、この最終結界を超えて来るがよい。ただし、今までのセーブデータは全て消えるが、それでも良いのであればな!」
「ひ、卑怯だぞ!」
勇者は叫んだ。
「フン、卑怯はどっちだ!お前達は敗北してもセーブポイントから何度もやり直しできる。それこそ卑怯ではないか!」
「ぐぬぬ!」
「一度きりしかない人生を生きたこともない者に、この世界の趨勢を託せると思うか!もしもお前が真の勇者であるというのなら、セーブデータなど捨ててかかってこいやああ!!」
「勇者殿、挑発に乗ってはなりません!ここはいったん退きましょう!」
僧侶が言った。
「だがこうしている間にも、村人達は魔王軍に…殺されているんだ…」
「勇者殿、儂はとっくに覚悟を決めましたぞ」
戦士は笑った。
<これまでの冒険データと引き換えに魔王戦に挑みますか?>
< はい / いいえ >
玉座の魔王が言った。
「余と戦いたければ、この最終結界を超えて来るがよい。ただし、今までのセーブデータは全て消えるが、それでも良いのであればな!」
「ひ、卑怯だぞ!」
勇者は叫んだ。
「フン、卑怯はどっちだ!お前達は敗北してもセーブポイントから何度もやり直しできる。それこそ卑怯ではないか!」
「ぐぬぬ!」
「一度きりしかない人生を生きたこともない者に、この世界の趨勢を託せると思うか!もしもお前が真の勇者であるというのなら、セーブデータなど捨ててかかってこいやああ!!」
「勇者殿、挑発に乗ってはなりません!ここはいったん退きましょう!」
僧侶が言った。
「だがこうしている間にも、村人達は魔王軍に…殺されているんだ…」
「勇者殿、儂はとっくに覚悟を決めましたぞ」
戦士は笑った。
<これまでの冒険データと引き換えに魔王戦に挑みますか?>
< はい / いいえ >
ファンタジー
公開:20/09/03 23:43
更新:20/09/03 23:44
更新:20/09/03 23:44
チャンスは一度きり
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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