真夜中のコンビニ
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真夜中のコンビニに大原さやかがやって来た。
「あれっ、あの人ってもしかして」
「お前、あの人が誰か知っているのか」
「いや~、顔は覚えているんだけど名前が出てこないんだよ。ド忘れしちゃった。なんて名前だったかなぁ」
「すごい有名人なのか?」
「ああ、有名人だよ。坊ちゃん文学賞の選考委員さ」
「なるほど、分かったぞ。有名な小説家なんだな」
「違うよ。アニメの声優をやっている人だよ」
「どんなアニメに出ていたんだい?」
「ええと、なんて言ったかな。昔のアニメでタイトルの後ろにテイルがついていたような」
「もしかして、セイントテイル」
「いや、違う気がする」
「それじゃ、アンダーテール」
「それはゲームのタイトル」
「ツインテール」
「それは髪型」
「妖精のテール」
「何となく似ている気がする」
「じっくりコトコト煮込んだ牛のテールスープ」
「あれっ、料理の話をしていたんだっけ」
「あれっ、あの人ってもしかして」
「お前、あの人が誰か知っているのか」
「いや~、顔は覚えているんだけど名前が出てこないんだよ。ド忘れしちゃった。なんて名前だったかなぁ」
「すごい有名人なのか?」
「ああ、有名人だよ。坊ちゃん文学賞の選考委員さ」
「なるほど、分かったぞ。有名な小説家なんだな」
「違うよ。アニメの声優をやっている人だよ」
「どんなアニメに出ていたんだい?」
「ええと、なんて言ったかな。昔のアニメでタイトルの後ろにテイルがついていたような」
「もしかして、セイントテイル」
「いや、違う気がする」
「それじゃ、アンダーテール」
「それはゲームのタイトル」
「ツインテール」
「それは髪型」
「妖精のテール」
「何となく似ている気がする」
「じっくりコトコト煮込んだ牛のテールスープ」
「あれっ、料理の話をしていたんだっけ」
公開:20/06/19 15:27
更新:20/06/19 16:03
更新:20/06/19 16:03
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