真夜中のコンビニ
0
1
真夜中のコンビニに狼男がやって来た。
「あれってもしかして」(ヒソヒソ)
(ふふふ、私の顔を見て恐怖したか。まあ、当然か)
「どう見てもチワワですよね。可愛い」
(ガクッ)
「誰がチワワやねん。俺は狼男だ」
「キャー、チワワが喋ったわ。マジウケル~」
「まあ、そんな事は良い。清算してくれ」
ピッ、ピッ、ピッ
「あの~、玉ねぎ、入ってますけど大丈夫ですか?食中毒になりません?」
「大丈夫だ。半分は人間だからな」
「ドックフードじゃないんですね」
「半分は人間だからな」
「ブルドックソース、買うんですね」
「別に良いだろ」
「合計で2458円です。現金ですか。電子マネーですか」
「電子マネーで」
「ではこちらにお願いします」
「ワオオ~~ン」
「はい、OKです」
「最後に」
「何だ?」
「なんで裸なんですか」
「だって、カ、カッコイイだろ」
「最近は犬も服を着る時代ですよ」
「考慮しておくよ」
「あれってもしかして」(ヒソヒソ)
(ふふふ、私の顔を見て恐怖したか。まあ、当然か)
「どう見てもチワワですよね。可愛い」
(ガクッ)
「誰がチワワやねん。俺は狼男だ」
「キャー、チワワが喋ったわ。マジウケル~」
「まあ、そんな事は良い。清算してくれ」
ピッ、ピッ、ピッ
「あの~、玉ねぎ、入ってますけど大丈夫ですか?食中毒になりません?」
「大丈夫だ。半分は人間だからな」
「ドックフードじゃないんですね」
「半分は人間だからな」
「ブルドックソース、買うんですね」
「別に良いだろ」
「合計で2458円です。現金ですか。電子マネーですか」
「電子マネーで」
「ではこちらにお願いします」
「ワオオ~~ン」
「はい、OKです」
「最後に」
「何だ?」
「なんで裸なんですか」
「だって、カ、カッコイイだろ」
「最近は犬も服を着る時代ですよ」
「考慮しておくよ」
公開:20/06/18 23:06
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます