真夜中のコンビニ
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真夜中のコンビニに人間がやってきた。
ガサガサ
私は物陰に隠れ、様子を見る事にした。
「おはようございます」
その人間は店の中で働いていた店員に挨拶を交わし、ズカズカと関係者以外立ち入り禁止の部屋へ入って行った。
(なにっ、おはようだと。この人間は頭がおかしいんじゃないのか。今は真夜中だぞ。挨拶もまともに出来ないのか。全くこの人間の親が見てみたいものだ。それに人の家にアポイントメントも取らず勝手に来て、土足で入るとは何事だ)
「今日から入ります。鈴木です。よろしくお願いします。先輩、何か欠品はありますか?」
「そうね。ドリンクの補充をして貰えるかしら」
「了解です」
(ふむ、案外、悪い奴ではなさそうだ。一応、私も挨拶しておくか)
ガサガサ
「キャー、Gが出たわ」
「ちょっと待て。私はコンビニGメンだ」
「先輩、飛ぶかもしれません。この殺虫スプレーで」
シューーー
私の意識は飛んでいった。
ガサガサ
私は物陰に隠れ、様子を見る事にした。
「おはようございます」
その人間は店の中で働いていた店員に挨拶を交わし、ズカズカと関係者以外立ち入り禁止の部屋へ入って行った。
(なにっ、おはようだと。この人間は頭がおかしいんじゃないのか。今は真夜中だぞ。挨拶もまともに出来ないのか。全くこの人間の親が見てみたいものだ。それに人の家にアポイントメントも取らず勝手に来て、土足で入るとは何事だ)
「今日から入ります。鈴木です。よろしくお願いします。先輩、何か欠品はありますか?」
「そうね。ドリンクの補充をして貰えるかしら」
「了解です」
(ふむ、案外、悪い奴ではなさそうだ。一応、私も挨拶しておくか)
ガサガサ
「キャー、Gが出たわ」
「ちょっと待て。私はコンビニGメンだ」
「先輩、飛ぶかもしれません。この殺虫スプレーで」
シューーー
私の意識は飛んでいった。
公開:20/06/19 16:28
更新:20/06/19 16:29
更新:20/06/19 16:29
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