真夜中のコンビニ
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「ねえ、いいだろう。やらせてよ」
「駄目よ。駄目、駄目」
「ちょっとでいいからさ。キスさせて」
「駄目よ。あなたにはまだ早いわ」
「そんな事言わないでさぁ。少しで良いから、ねっ」
「駄目だったら駄目なの。キスをするには技術が必要なのよ。上級者でも難しいんだから」
「そこをなんとか」
「だーめ。あなたに揚げ物はまだ早いわ。キスをカラッと揚げるのは難しいのよ。昨日、入ってきたばかりの新人が何を言っているのよ」
「大丈夫。俺なら出来るって」
「その根拠のない自信はどこから出て来るのよ」
「俺、やればできる子だから。褒められて伸びるって言うの」
「あら、そうなの。私としてはあなたのその伸びきった鼻っ柱をへし折ってやりたいわ」
「ねえ、一生のお願いだから、ねっ、先輩」
「もう、そんなにベタベタ私にくっつかないでよ。火傷するでしょ」
「俺、先輩となら火傷しても良いよ」
「もう、何を言っているの。バカ」
「駄目よ。駄目、駄目」
「ちょっとでいいからさ。キスさせて」
「駄目よ。あなたにはまだ早いわ」
「そんな事言わないでさぁ。少しで良いから、ねっ」
「駄目だったら駄目なの。キスをするには技術が必要なのよ。上級者でも難しいんだから」
「そこをなんとか」
「だーめ。あなたに揚げ物はまだ早いわ。キスをカラッと揚げるのは難しいのよ。昨日、入ってきたばかりの新人が何を言っているのよ」
「大丈夫。俺なら出来るって」
「その根拠のない自信はどこから出て来るのよ」
「俺、やればできる子だから。褒められて伸びるって言うの」
「あら、そうなの。私としてはあなたのその伸びきった鼻っ柱をへし折ってやりたいわ」
「ねえ、一生のお願いだから、ねっ、先輩」
「もう、そんなにベタベタ私にくっつかないでよ。火傷するでしょ」
「俺、先輩となら火傷しても良いよ」
「もう、何を言っているの。バカ」
公開:20/06/15 22:23
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