真夜中のコンビニ
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冒険者は真夜中のコンビニを始めた。
ウイーン
モンスターペアレンツが現れた。
子供が店内の商品をレジを通さずに食べている。
母親がそれを止める様子は微塵もない。
そこで冒険者は立ち上がった。そして、また椅子に座った。
冒険者は様子を窺っている。
子供だけでなく母親も化粧品を勝手に開けて使っている。
モンスターペアレンツは暴挙を辞める気配が一切無い。
冒険者は仕方が無いので遠回しに自分の意見を述べてみた。
「あの~、すみません」
「なによ」
「あのですね。先程からお子様が当店の商品を無断で食べているようなのですが・・・出来ればレジを通して欲しいかな、と・・・」
「いいじゃないの。後でお金を払うんだから」
「そうですか、ちゃんと払ってくれるのであれば」
だが数分後、冒険者は甘かったと自分を後悔した。
母親がスマホを取り出し、仲間を呼んだのだ。
冒険者は後に語った。
「あれは地獄絵図だった」と
ウイーン
モンスターペアレンツが現れた。
子供が店内の商品をレジを通さずに食べている。
母親がそれを止める様子は微塵もない。
そこで冒険者は立ち上がった。そして、また椅子に座った。
冒険者は様子を窺っている。
子供だけでなく母親も化粧品を勝手に開けて使っている。
モンスターペアレンツは暴挙を辞める気配が一切無い。
冒険者は仕方が無いので遠回しに自分の意見を述べてみた。
「あの~、すみません」
「なによ」
「あのですね。先程からお子様が当店の商品を無断で食べているようなのですが・・・出来ればレジを通して欲しいかな、と・・・」
「いいじゃないの。後でお金を払うんだから」
「そうですか、ちゃんと払ってくれるのであれば」
だが数分後、冒険者は甘かったと自分を後悔した。
母親がスマホを取り出し、仲間を呼んだのだ。
冒険者は後に語った。
「あれは地獄絵図だった」と
公開:20/06/14 22:10
更新:20/06/14 22:12
更新:20/06/14 22:12
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