染まるスマホカバー
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花火大会の屋台で「染まるスマホカバー」なる物を買った。屋台のおやじに「どう言う意味?」
って聞くと、持ったら分かるよと言われその透明なカバーを買ってしまった。
そのスマホカバーに変えても何の変化も無く、新学期が始まった。俺はネタのつもりで好きな子に見せようとした途端スマホカバーが真っ赤に染まった。言い訳をしようとしたら、好きな子もおずおずと同じスマホカバーを見せてくれた。そのスマホカバーも真っ赤に染まっていた。
二人で無言になった様子を見ていた友達が一言。
「何?お前ら同じスマホカバー買ったの?仲良いね〜」
と、一言言った。
って聞くと、持ったら分かるよと言われその透明なカバーを買ってしまった。
そのスマホカバーに変えても何の変化も無く、新学期が始まった。俺はネタのつもりで好きな子に見せようとした途端スマホカバーが真っ赤に染まった。言い訳をしようとしたら、好きな子もおずおずと同じスマホカバーを見せてくれた。そのスマホカバーも真っ赤に染まっていた。
二人で無言になった様子を見ていた友達が一言。
「何?お前ら同じスマホカバー買ったの?仲良いね〜」
と、一言言った。
ファンタジー
公開:20/06/13 16:00
スマホカバー、両想い、新学期
初めまして
ショートストーリーが好きで自分でも書いてみたく
なって入りました。
もし良ければコメントしてくれるとうれしくて飛び跳ねます。
宜しくお願いいたします。
twitter/@min4126
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