真夜中のコンビニ
0
1
暗く長い長いトンネルを抜けるとそこには怪物がいた。
「な、何だ、あの光る箱は?」
男は、怪しく光る箱を警戒し、遠くから監視する事にした。
しばらくすると一人の奇天烈な服を着た者が黒鉄の固まりに乗ってやってきた。そしてその者が光る箱の前に立った時
ウイーン
化物の口が開いた。
「あ、よせ。怪物に食われてしまうぞ。あっ・・・遅かったか」
男は自分の顔を手で覆った。
「すまぬ。どこの誰とも知らぬものよ。私が助けなかった事を恨むでないぞ。私は何があっても生きねばならぬのだ。お前の尊い犠牲は一生忘れぬ」
それからしばしの時間が経った頃、男はその後どうなったのか気になり、手の隙間からそっと覗いてみた。
「な、なんと、まだ生きているではないか」
ウイーン
またあの怪物の口が開き、先ほどの者が箱から吐き出された。
「おお、無事だったか。あれば何じゃ」
「コンビニだけど」
コンビニ?それがあの怪物の名か」
「な、何だ、あの光る箱は?」
男は、怪しく光る箱を警戒し、遠くから監視する事にした。
しばらくすると一人の奇天烈な服を着た者が黒鉄の固まりに乗ってやってきた。そしてその者が光る箱の前に立った時
ウイーン
化物の口が開いた。
「あ、よせ。怪物に食われてしまうぞ。あっ・・・遅かったか」
男は自分の顔を手で覆った。
「すまぬ。どこの誰とも知らぬものよ。私が助けなかった事を恨むでないぞ。私は何があっても生きねばならぬのだ。お前の尊い犠牲は一生忘れぬ」
それからしばしの時間が経った頃、男はその後どうなったのか気になり、手の隙間からそっと覗いてみた。
「な、なんと、まだ生きているではないか」
ウイーン
またあの怪物の口が開き、先ほどの者が箱から吐き出された。
「おお、無事だったか。あれば何じゃ」
「コンビニだけど」
コンビニ?それがあの怪物の名か」
公開:20/06/14 11:52
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます