仏語を教えるゴリラ君

ゴリラ君はコンゴ共和国で生まれで、その時の体重は1.8Kgだったが現在は体長170cm,体重150Kgとなっている。
キンシャサ大学では優秀な成績で、交換留学生として日本の大学に在籍している。大学の国際寮で食住には困らないが、仕送りは無くアルバイトが必要となる。
幸いIQも高く国の公用語の仏語は得意で、語学専門学校で仏語とゴリラ語を教えている。
見かけにかかわらず優しく教えてくれるので、生徒間での人気も高く評判の講座となっている。ただゴリラ語の受講希望者は少なく、現状は定員割れではある。
難点は常は優しいが性格が几帳面で繊細なところもあり、余りにも出来の悪い生徒がいると、ついドラミング（両手で胸を叩く行為）をして、生徒を驚かしてしまうことである。
一般的にはこの時の手はグーだと思われているが、実際はパーである。何故ならグーで胸を叩けば自分へのダメージが致命傷になる事を知っているからだ。