クッション
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私には、昔から離せない大きなクッションがあります。そのフワフワしたクッションを抱いて眠ると何故か安心するのです。勿論、修学旅行にも持って行きました。笑われましたけど、本当にそのクッションが無いと眠れないのです。
そんな私にも好きな人が出きました、背の高いなかなかのイケメンさんです。でも、優しかったのは最初だけ。すぐに本性を出して私を殴る様になってました。彼は私の唯一の大切なクッションまで壊そうとしたのです。私は抵抗しました、そして勝ったのです。
今もその大きなクッションを抱いて寝ています。中に新しく丸いものが入って一寸だけ歪になってしまったけど、その丸い物が時々カラカラと鳴くのがお気に入りです。一生離さず生きて行こうと思います。
え、あの彼氏ですか?勝った日から見ていないんですよ……何処にいっちゃったんでしょうね?
そんな私にも好きな人が出きました、背の高いなかなかのイケメンさんです。でも、優しかったのは最初だけ。すぐに本性を出して私を殴る様になってました。彼は私の唯一の大切なクッションまで壊そうとしたのです。私は抵抗しました、そして勝ったのです。
今もその大きなクッションを抱いて寝ています。中に新しく丸いものが入って一寸だけ歪になってしまったけど、その丸い物が時々カラカラと鳴くのがお気に入りです。一生離さず生きて行こうと思います。
え、あの彼氏ですか?勝った日から見ていないんですよ……何処にいっちゃったんでしょうね?
ホラー
公開:20/06/11 12:00
クッション、1人語り
初めまして
ショートストーリーが好きで自分でも書いてみたく
なって入りました。
もし良ければコメントしてくれるとうれしくて飛び跳ねます。
宜しくお願いいたします。
twitter/@min4126
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