観ていたのは…
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普段通り空いている電車に乗り、窓を見ながら好きでもない流行っている音楽をかけ、デタラメに歌詞を呟く。
リストの最後に入れた曲に差し掛かった瞬間、目の前に広がったのは、辺り一面見たことないの花畑だった。
僕は驚き、車内を見回す。
しかし、そこには先ほどいたはずの乗客は誰もいなかった。
焦った僕は、違う号車へ移った。そこは、最後尾車両だった。
目に映り込む風景は変わっていた。
辺り一面は、火が燃え盛り、雷が轟音を立ていた。
驚いた僕は、元いた号車に戻ろうと振りかえると、先頭車両になっていた。
「ここは夢の中なのか?」
と思わず口に出した。
”悪い夢なら醒めてくれ。”
僕は目をつぶった。
目を開けば辺り一面海だった。
僕は波の音に魅了され意識を失った。
目が醒めれば、普段と変わらず電車のなかで、音楽を聴いていた。
そうか僕が観ていたのは…。
リストの最後に入れた曲に差し掛かった瞬間、目の前に広がったのは、辺り一面見たことないの花畑だった。
僕は驚き、車内を見回す。
しかし、そこには先ほどいたはずの乗客は誰もいなかった。
焦った僕は、違う号車へ移った。そこは、最後尾車両だった。
目に映り込む風景は変わっていた。
辺り一面は、火が燃え盛り、雷が轟音を立ていた。
驚いた僕は、元いた号車に戻ろうと振りかえると、先頭車両になっていた。
「ここは夢の中なのか?」
と思わず口に出した。
”悪い夢なら醒めてくれ。”
僕は目をつぶった。
目を開けば辺り一面海だった。
僕は波の音に魅了され意識を失った。
目が醒めれば、普段と変わらず電車のなかで、音楽を聴いていた。
そうか僕が観ていたのは…。
ファンタジー
公開:20/06/11 20:29
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