真夜中のコンビニ
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昔、昔、ある所にお爺さんが住んでいました。
ある時、お爺さんが道を歩いているとコンビニが熊用の罠に引っ掛かっているのを見つけました。
「おお、可愛そうに。痛かっただろう。この薬を塗ったら治るからね。無理をするんじゃないぞ」
心優しい爺さんはコンビニを助けてやることにしました。
「もう、こんな罠に引っ掛かるんじゃないぞ」
それから数日が経ったある晩、家の戸を叩く物音が聞こえてきました。
「誰だろう。こんな真夜中に。はいはい、今、開けますからね」
お爺さんが戸を開けて見ると神々しい光のオーラ―に纏われた建造物が建っていました。
「私は先日あなたに助けてもらったコンビニの主で御座います。今日はそのお礼に参りました」
「それはそれはご丁寧に。ですが、お礼は結構です。何がしたいと言うのであれば私の畑に許可も得ずに建てたその建物をどうにかして貰いたいですな。こんなに眩しくては夜もおちおち眠れません」
ある時、お爺さんが道を歩いているとコンビニが熊用の罠に引っ掛かっているのを見つけました。
「おお、可愛そうに。痛かっただろう。この薬を塗ったら治るからね。無理をするんじゃないぞ」
心優しい爺さんはコンビニを助けてやることにしました。
「もう、こんな罠に引っ掛かるんじゃないぞ」
それから数日が経ったある晩、家の戸を叩く物音が聞こえてきました。
「誰だろう。こんな真夜中に。はいはい、今、開けますからね」
お爺さんが戸を開けて見ると神々しい光のオーラ―に纏われた建造物が建っていました。
「私は先日あなたに助けてもらったコンビニの主で御座います。今日はそのお礼に参りました」
「それはそれはご丁寧に。ですが、お礼は結構です。何がしたいと言うのであれば私の畑に許可も得ずに建てたその建物をどうにかして貰いたいですな。こんなに眩しくては夜もおちおち眠れません」
公開:20/06/11 02:04
更新:20/06/11 11:03
更新:20/06/11 11:03
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