ufo

フゥゥゥッ　ある日、地球の上空に宇宙船がきた。
「よし、これより侵略作戦を開始する。まずは
現地人の能力の把握だ。浮遊レーダーで現地人を実験室に入れ、
どのような生物なのかを調べるぞ、よし、レーダー射出！」
ヒュゥイン！
「よし、実験を始める。レントゲンを撮れ！」
「おかしいですね…レントゲンは真っ暗です！」
「なに！さてはあの白い布が防護服の役目をしているのか、
よし、防護服の切除に当たる。アーム用意！」
「取れません！」
「ク、電流を流せ、気絶させてじっくり研究するのだ！」
「無理です、どんだけ流しても効果がありません！」
「ええい、メガハンマーを使え！」
「無理です！」
「火炎放射器だ！」
「だめです！」
「放射能だ！」
「効き目がありません！」
「こんなに強いのか、勝ち目はない、撤退だ…」
実験室では、白い服を着た者が「うらめしや…」と一人でしゃべっていた。