光の方へ歩き出せ
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暗闇で眠る。
目の前は見えない。
身動きとろうにも思うように身体が動かない。
声を出そうにも音がないから出ているのかすらわからない。
今この状況は何か。
苦しい。重い。
ただひたすらに出ているのかわからない声をあげ続ける。
あたりを見渡す。
眩しいほどの日差しが容赦なく降り注ぐ。
太陽の光は皆平等か。
否。
高い壁、地下深く、見えてない場所にはこの眩しい光さえ届かない。
光が当たるところしか、見ることができない。
目を瞑る。
視界が暗くなる。
耳をすます。
人の声、ガヤガヤしたうるさい音。
その中で小さく小さく声が上がった。
ここは暗闇だった。
この場所でこの先どうなるのか。
苦しい。ただこの状況は何か。
目を開けてみた。
目の前に光が差し込んでいた。
重い身体を起こし、光に向かって足を踏み出す。前へ前へと歩みを進める。
目の前は見えない。
身動きとろうにも思うように身体が動かない。
声を出そうにも音がないから出ているのかすらわからない。
今この状況は何か。
苦しい。重い。
ただひたすらに出ているのかわからない声をあげ続ける。
あたりを見渡す。
眩しいほどの日差しが容赦なく降り注ぐ。
太陽の光は皆平等か。
否。
高い壁、地下深く、見えてない場所にはこの眩しい光さえ届かない。
光が当たるところしか、見ることができない。
目を瞑る。
視界が暗くなる。
耳をすます。
人の声、ガヤガヤしたうるさい音。
その中で小さく小さく声が上がった。
ここは暗闇だった。
この場所でこの先どうなるのか。
苦しい。ただこの状況は何か。
目を開けてみた。
目の前に光が差し込んでいた。
重い身体を起こし、光に向かって足を踏み出す。前へ前へと歩みを進める。
青春
公開:20/06/09 15:15
音楽、美術、読書好き。最近書く方にもチャレンジしてます。
歴史とファンタジー、評論など幅広く読みます。
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