笑うダンゴムシ

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青空の下ダンゴムシが勤勉にも労働をしていた。
わたしは複数のダンゴムシが列をなして転がるのを目撃する。
彼らの仕事は車に轢かれることだ。
さようならと挨拶した瞬間には仕事を終えて帰宅。
実に無意味なものだ。
わたしも彼らに続こうと一歩を踏み出すのだが足が動かない。
息を吐き、青空を見上げると、大きな鳥がわたしを見下ろしていた。鳥は一目散に巣に向かい、ひな鳥に餌を与えている。
「忘れていたよ、真理とはわたしの心にあったんだ」
家に帰り仏壇に手を合わせる。
そこには笑うダンゴムシがいた。
その他
公開:20/06/07 16:16

曇かな

試しに小説を書いてみようと思いました!

短めの内容だと伝えたい言葉のすべてを入れることができないので難しいですけど、なかなかやりがいのあるものだと感じます!

良かったらコメントなどもどうぞ!

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