真夜中のコンビニ
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深夜のコンビニには変人が集まるらしい。
「お客様、こちらは温めますか」
「いや、それはちょっと。アイスクリームなんで」
「お客様、お弁当を温めますか」
「それじゃ、お願いします」
「はい、かしこまりました」
ギュッ
「何をしているのですか」
「見ての通り、お弁当を人肌で温めています」
「すみません。トイレを貸して貰えますか」
「はい、喜んで。では、まずこの借用書にサインをお願いします。レンタルで宜しいですか?」
「お客様、お支払いはキャッシュと現金、どちらになさいますか」
「すみません。笑顔を下さい」
「500円です」
「ねえ、彼女。仕事が終わったら俺とお茶しない」
「構いませんが、流派はなんでしょうか。表千家ですか、それとも裏千家」
「本格コーヒーいかがですか」
「それじゃ、一杯下さい」
「トラック一台分で良かったですか」
「お客様、忘れ物です。もう、物忘れが激しいですね」
「お客様、こちらは温めますか」
「いや、それはちょっと。アイスクリームなんで」
「お客様、お弁当を温めますか」
「それじゃ、お願いします」
「はい、かしこまりました」
ギュッ
「何をしているのですか」
「見ての通り、お弁当を人肌で温めています」
「すみません。トイレを貸して貰えますか」
「はい、喜んで。では、まずこの借用書にサインをお願いします。レンタルで宜しいですか?」
「お客様、お支払いはキャッシュと現金、どちらになさいますか」
「すみません。笑顔を下さい」
「500円です」
「ねえ、彼女。仕事が終わったら俺とお茶しない」
「構いませんが、流派はなんでしょうか。表千家ですか、それとも裏千家」
「本格コーヒーいかがですか」
「それじゃ、一杯下さい」
「トラック一台分で良かったですか」
「お客様、忘れ物です。もう、物忘れが激しいですね」
公開:20/06/07 22:37
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