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「飲む?」
たった今まで口をつけていたペットボトルを俺に差し出す○子。
流石に手は出せない。

真夏の太陽の下、どれだけ喉が渇くのか知らないが、大きく顔を仰向けてペットボトルの水を一気に半分程も飲む○子。夏服の上に動く白い喉。
何処の誰がデザインしたものかは知らないが、勉学に打ち込まなくてはならない大事な時期の高校生に着せるには相応しくないのではなかろうか、○子の背にうっすら浮かぶ横線が集中力を切らせる。
「まったくけしからんよな」
ひとりごちる俺の顔を怪訝な顔で覗き込む○子。
「何が?」
答えられるかよ。

青空が眩しい。
青春
公開:20/06/06 05:04

ダッチマン( 山形県 )

田舎住まい故 娯楽も無く小中と本の虫でした。それが高じて今は駄文を書いています。
文力向上の為に批評ダメ出し大歓迎です。伏してご批評お願いいたします。
狭義のショートショートには当てはまらないかもしれませんが、あくまで短文の物語りを広義のSSと捉えて投稿させて頂いています。何卒ご容赦を。

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