トモダチの価値

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 ユージは最近パートナーを別れて一人だ。別れのさみしさを紛らすために人と遊んだがそれも煩わしく感じた。
 ある夜更け。ユージは、眠れずにベッドの上でインテリジェント・スマートフォン相手に無駄話をしていた。
「最近思うんだ。おまえが人間だったら、いいのにって……」
 するとスマートフォンの反応は、次のようなものだった。
『当社スマートフォン搭載のインテリジェント機能についての詳しい説明は[こちら]をお読みください。合わせて[利用規約]もご参照ください』
「なんだ、突然、説明書を読めってカ。変なヤツだ。こういうところが「機械」って感じだな」
 彼はそう言われたけれど、説明書も利用規約も全く読まなかった。
 スマートフォンのインテリジェント機能についての説明には、次のような一文がある。
『インテリジェント機能では、応答精度の補完、向上のため、予告なくオペレーター応対に切り替わる場合があります』
その他
公開:20/06/04 09:29

N(えぬ)( 横浜市 )

読んでいただきありがとうございます。(・ω・)/
ここに投稿する以外にも、自分のブログに同時掲載しているときがあります。

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