蜜
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夜明け前、売れない画家の住む安アパートの窓の前に、白い蝶々が列を作って並んでいる。午後には色とりどりの蝶々たちが見られるだろう。彼はいつも蜜の匂いがする。
ファンタジー
公開:20/06/03 18:45
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
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