姉さん
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僕は一人暮らしをしている、大学2年生だ。
僕の部屋には、霊が出る。
モヤで隠れていて、顔は見れないけれど誰かわかる。
姉さんだ。
僕の姉さんは3年前、仕事帰りにトラックに轢かれて死んだ。
本当に姉さんのことが大好きだったから、僕は凄く悲しかった。
それから、大学進学を機に一人暮らしを始めた。
そんな、僕を心配してくれたのか、姉さんが出てくるようになった。
綺麗な足にピンク色のマニキュア、赤いワンピースを着ている。
僕はふと、姉さんの顔を見たくなった。
だから姉さんにお願いする。
なぁ姉さん、顔を見せてくれよ。
僕がお願いをするとモヤは晴れていった。
僕はゆっくりと顔を見る。
そこには、全く知らない別人の顔があった。
しかも、僕を殺しそうな目つきをしながら、笑っている。
僕の意識は、そこで途絶えた。
僕の部屋には、霊が出る。
モヤで隠れていて、顔は見れないけれど誰かわかる。
姉さんだ。
僕の姉さんは3年前、仕事帰りにトラックに轢かれて死んだ。
本当に姉さんのことが大好きだったから、僕は凄く悲しかった。
それから、大学進学を機に一人暮らしを始めた。
そんな、僕を心配してくれたのか、姉さんが出てくるようになった。
綺麗な足にピンク色のマニキュア、赤いワンピースを着ている。
僕はふと、姉さんの顔を見たくなった。
だから姉さんにお願いする。
なぁ姉さん、顔を見せてくれよ。
僕がお願いをするとモヤは晴れていった。
僕はゆっくりと顔を見る。
そこには、全く知らない別人の顔があった。
しかも、僕を殺しそうな目つきをしながら、笑っている。
僕の意識は、そこで途絶えた。
その他
公開:20/05/31 13:31
田丸 雅智先生と小狐 裕介先生の作品に感銘を受けて執筆を始めた高校生です。
書くのも読むのも好きです。
未熟ものですがよろしくお願いします。
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