ハンバーグ
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子供の頃、大好きだったハンバーグ。
夕食がハンバーグだと目をキラキラさせていた覚えがある。
それが、大人になってからはなくなった。
美味しいものを知りすぎたのだろうか。
子供の頃、どんな物よりもご馳走に見えたのに、今は数ある料理の一つに成り下がってしまった。
そんなある日、会社近くの定食屋に入った。
ここは、安くてうまいのでよく来る。
普段は、サバ定食を食べているのだが、今日は何を思ったのか、ハンバーグ定食を頼んでみた。
ハンバーグをのせるのに似合わない和風の皿にのせられてでてくる。
半分に割ると、肉汁が出てきた。
一口サイズに切り、口に運ぶ。
凄く、美味しかった。
でも、実家のハンバーグはもっと玉ねぎが大きかったし、もっと味が濃かったなと思った。
完食し、定食屋を出る。
腹一杯になったはずなのに、何かが満たされていない。
私は久しぶりに実家に連絡した。
夕食がハンバーグだと目をキラキラさせていた覚えがある。
それが、大人になってからはなくなった。
美味しいものを知りすぎたのだろうか。
子供の頃、どんな物よりもご馳走に見えたのに、今は数ある料理の一つに成り下がってしまった。
そんなある日、会社近くの定食屋に入った。
ここは、安くてうまいのでよく来る。
普段は、サバ定食を食べているのだが、今日は何を思ったのか、ハンバーグ定食を頼んでみた。
ハンバーグをのせるのに似合わない和風の皿にのせられてでてくる。
半分に割ると、肉汁が出てきた。
一口サイズに切り、口に運ぶ。
凄く、美味しかった。
でも、実家のハンバーグはもっと玉ねぎが大きかったし、もっと味が濃かったなと思った。
完食し、定食屋を出る。
腹一杯になったはずなのに、何かが満たされていない。
私は久しぶりに実家に連絡した。
その他
公開:20/05/28 18:45
田丸 雅智先生と小狐 裕介先生の作品に感銘を受けて執筆を始めた高校生です。
書くのも読むのも好きです。
未熟ものですがよろしくお願いします。
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