恋の花
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母が庭に花の苗を植えていた。
「最近、暇だからガーデニングを趣味にしようと思って!」
しばらくすると、色とりどりの花が咲き、華やかな庭になった。
ジャージ姿で母と草むしりをしていると、ハート型の花びらが可愛い花を見つけた。
「かわいいなぁ」
そのうち、近所に住む、1学年上の先輩が回覧板を持ってきた。
「綺麗な庭ですね」
「お花、良かったらおうちに持って帰って!この薔薇なんか綺麗でしょ?棘もないから良いわ」
「実はうちのお母さんがこの庭のこと羨ましがっていて…喜ぶと思います」
母は、薔薇を切ると、新聞にでも包もうと家の中に入っていった。
「久しぶりだね、アヤちゃん。」
違う高校に通う私たちだけど、2人ともバレー部に入っている。バレーを始めたのは先輩の影響もあった。憧れの人。こんな格好で恥ずかしい。
「良かったらまたあげるから来てね」
にこりと笑う母に
「はい、ぜひ」と先輩も笑って答えた。
「最近、暇だからガーデニングを趣味にしようと思って!」
しばらくすると、色とりどりの花が咲き、華やかな庭になった。
ジャージ姿で母と草むしりをしていると、ハート型の花びらが可愛い花を見つけた。
「かわいいなぁ」
そのうち、近所に住む、1学年上の先輩が回覧板を持ってきた。
「綺麗な庭ですね」
「お花、良かったらおうちに持って帰って!この薔薇なんか綺麗でしょ?棘もないから良いわ」
「実はうちのお母さんがこの庭のこと羨ましがっていて…喜ぶと思います」
母は、薔薇を切ると、新聞にでも包もうと家の中に入っていった。
「久しぶりだね、アヤちゃん。」
違う高校に通う私たちだけど、2人ともバレー部に入っている。バレーを始めたのは先輩の影響もあった。憧れの人。こんな格好で恥ずかしい。
「良かったらまたあげるから来てね」
にこりと笑う母に
「はい、ぜひ」と先輩も笑って答えた。
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公開:20/05/28 23:36
2020/5/11始めました。400字の無限の可能性に魅力を感じています。思いついたことを記録しています。
最近あまりログインせず、コメントに気づかないこと多く、すみません。
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