スーパーアイドルは風の向こうへ

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あの朝、嵐がいたから、私は生きられた。連休が明けて出社すると、鬼上司が修羅と化していた。翌朝、ベッドから微動だにできず震える手で再生したのは「風の向こうへ(2008)」。

「涙流すのは信じてるから」言葉にならない思いが泣き零れる。「心のノートに書いた言葉」眠れない連夜に書き綴る。「描いた通りにいかない時」今まさに。「にじんだ空に放った言葉」顔を上げるには。「僕の後ろに出来てた道」軌跡は残っているか。「雨の向こうへ風の向こうへ」光は差すか。「旅は続いていく」私も歩んで行けるなら。

こうして私は出社した。ネイルに合わせた指輪と時計、イヤリング。昔、言われた。「そんなに沢山、装飾品。まるで戦闘服だね」。そうだこれは武器だ。ヒールを鳴らして闊歩する。縋るだけでは誰も守ってくれない。零した思いは言葉にしなければ。逃げないで、泣いても震えても、自分の声で伝えねば。私の旅はまだ始まったばかり。
青春
公開:20/05/28 19:24
更新:20/05/28 19:26
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よるくま

初めまして! よるくまと申します。
社会の荒波に揉まれるへっぽこ社会人です。

仕事で七転八倒
恋愛で四の五の
創作で一攫千金…??

生きるのヘタクソ不器用女子が、
人を傷つけない優しいエッセイを書き綴ります。

応援よろしくお願いします!!!

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