泣き虫の新人 プロへの一歩

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「誰にも見せない泪があった。人知れず流した泪があった。決して平らな道ではなかった。けれど確かに歩んで来た道だ」。ゆずの名曲「栄光の架橋」が生まれたのは2004年だと言う。さらに活動開始は1996年と、奇しくも筆者の誕生年である。それぞれが歩んできた23年の「道」を想う。

「あの時は泣いたね」と笑ったのは、最初の上司だ。高熱でも部下を想って出社するその人も若手時代には誰にも見せない泪があった。

ゆずの地元である横浜での最後の路上ライブ。台風の中、7500人が駆けつけた。スターになったゆずは、今もなお、ファンに感動を与え続けている。

「遠くのスター歌手も23歳の新入社員も、同じく仕事でお客様からお金を頂くプロであれ」と研修で教わった。お客様は仕事で感動させてこそ。最も近い「プロ」である上司は遥か遠いが、一歩ずつ成長を重ねていくのみ。いつか振り返ればその道が「栄光の架橋」であることを願う。
青春
公開:20/05/26 15:10
社会人 新社会人 OL 働く女子 ゆず

よるくま

初めまして! よるくまと申します。
社会の荒波に揉まれるへっぽこ社会人です。

仕事で七転八倒
恋愛で四の五の
創作で一攫千金…??

生きるのヘタクソ不器用女子が、
人を傷つけない優しいエッセイを書き綴ります。

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