1
3

1日目:ふと自分の頭部に意識を向けたTは、その一部が陥没していることを知った。
2日目:Tはソレを直そうと試みた。周囲もTを気にかけ、手伝ってくれた。しかし、その試みは失敗に終わる。
3日目:「T大丈夫そう?」「いや…もう話す気力も無いみたい。あの姿をご覧よ」
5日目:Tは自分の上半身が下半身に吸い込まれていく夢を見た。明け方の4時頃、目が覚めた時にTはそれが紛れもない事実であったことに驚愕した。
7日目:Tは暗黒の旅路に就いた。「あれTは?」「こっちも気になってた…」
10日目:Tは夢の中で自身の臨界点のようなものを突破するのを感じた。
11日目:『おぃ、おまいさん。背中にポコッと何か出ているよ』『なんだね。よくわからんが…』
13日目:Tは自身が裏返ったような感覚に陥っていた。周囲は明るい。
15日目:『先生、どうやら夫の背中に突起物が生えてきたようなんです』『おや、これは乳首ですな』
その他
公開:20/07/23 20:05
更新:20/07/24 11:20
凹み T 裏返し 臨界点 老夫婦 医者 乳首

トラックの威を借る軽自動車

『常識ヘルメットの下はキテレツ脳髄』。
訳が分かりませんが、こんな気持ち(↑)でやっていきたいと思っています。
コメントやご指摘、ご感想をいただけると励みになります。
皆様と同様、文章を書くのがとても好きです。
ふと思いついたタイミングで更新します。
ネタバレ的なものは、投稿に対するコメントとして書いていこうかと考えています。
何事も初心者です。
よろしくお願いします。

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容