ウルトラマン

私はＭ78星雲光の国からやってきたウルトラマンである。
怪獣の危機から星々を守っている。
まあ厳密にいえばウルトラマンランスと言う名前なのだがこの際それは関係ない。
今、私は「チキュウ」という星に向かっている。
既に怪獣の被害にあってないといいが…
ヒュウ～
ドォン！
どれどれ、この星は文明がだいぶ進んでいるようだ。
鉄の物体がそこらじゅうを走っている。
プップ～　プ～
鉄の物体がしゃべった！あれは生物なのか…
ん？色の違う鉄の物体だな…
「POLICE」？よく分からんな…
ん、あれは、鉄の物体が飛んでいるな。迷彩色だ…
下にも形状の違う迷彩色の物体が走っている。
歓迎だろうか。
「住民の避難が完了しました。」
「よし、うてっ！」
ドドドド！
ドキュゥン！
うわっ、攻撃態勢だったのか、く、一旦大気圏に避難だ！
ヒュウぅ～
「チキュウ」の人々は以後あれを「怪獣」と呼んだ。