夢と現実
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初めて来たスタジアムは、思っていた以上に広かった。上を見れば青い空、下を見れば土と芝生の緑が眩しい。
そこで汗を流して動いている選手たちは、ボクにはキラキラ輝いて見えた。
ボールがミットに収まる音、バットがボールを叩く音、練習中の掛け声、ちょっとしたヤジ。
目に映るもの、耳が捕らえるもの全てにドキドキが止まらなかった。
ボクだっていつか必ずここに立ってみせる。そして、この空に届くくらいのホームランを打つんだ。
強く、強く心に刻んだ。
夢を、見ていたのか…。ただの野球少年だった頃の。
夢は、叶えれば現実となる。それは時に苦く苦しい。今のオレのように。
でも、それでも…。
バットを持ってケージに向かう。
幼い頃憧れ続けたあの場所に、再び戻るために。
そこで汗を流して動いている選手たちは、ボクにはキラキラ輝いて見えた。
ボールがミットに収まる音、バットがボールを叩く音、練習中の掛け声、ちょっとしたヤジ。
目に映るもの、耳が捕らえるもの全てにドキドキが止まらなかった。
ボクだっていつか必ずここに立ってみせる。そして、この空に届くくらいのホームランを打つんだ。
強く、強く心に刻んだ。
夢を、見ていたのか…。ただの野球少年だった頃の。
夢は、叶えれば現実となる。それは時に苦く苦しい。今のオレのように。
でも、それでも…。
バットを持ってケージに向かう。
幼い頃憧れ続けたあの場所に、再び戻るために。
その他
公開:20/07/22 20:42
物書き初心者です。一つずつ勉強していきます。
しばらくぶりでございました!この頃ずっと余裕が無い日々を送っておりましたが、どうにかこうにか戻って来ました(^_^;)
まだもう少しカメさん歩きになりそうですが、またまた頑張ります!
駄文ですが、どうぞ宜しくお願いします。
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