291. サメごっこ(続き)
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ぼくは全力の泳ぎで前へと進み、水中でチラッと振り返る。
そこには必死の形相の三人…ではなく三匹のサメが居た。な、なんで…??
しかも、ぼくのすぐ後ろまで来ている。
もうダメだ!追い付かれる…。
「うわぁあぁあー!」
踵から痛みは徐々に全身へと伝わり、次の瞬間ぼくは完全に気を失った──。
『起きろよ──おぃ、大丈夫か?』
気が付くと俺は自室の机の前に居て、椅子に座ったままの状態で気を失っていたようだ。
『これリアルすぎるよ。リリースはやめておいた方がいいんじゃないか?』そう高木が口にすると、西田、井上も揃って、
『『俺もそう思う』』と言って椅子から立ち上がった 。
俺たちはVRを使ったゲームソフトを作る会社のメンバーで、いまはリモートで各々自宅で仕事をしている。
「リアルでウケると思ったんだけどなぁー。でも発案者の俺が気絶するようじゃ危険すぎるな。やはり開発は中止するべきか…」
そこには必死の形相の三人…ではなく三匹のサメが居た。な、なんで…??
しかも、ぼくのすぐ後ろまで来ている。
もうダメだ!追い付かれる…。
「うわぁあぁあー!」
踵から痛みは徐々に全身へと伝わり、次の瞬間ぼくは完全に気を失った──。
『起きろよ──おぃ、大丈夫か?』
気が付くと俺は自室の机の前に居て、椅子に座ったままの状態で気を失っていたようだ。
『これリアルすぎるよ。リリースはやめておいた方がいいんじゃないか?』そう高木が口にすると、西田、井上も揃って、
『『俺もそう思う』』と言って椅子から立ち上がった 。
俺たちはVRを使ったゲームソフトを作る会社のメンバーで、いまはリモートで各々自宅で仕事をしている。
「リアルでウケると思ったんだけどなぁー。でも発案者の俺が気絶するようじゃ危険すぎるな。やはり開発は中止するべきか…」
その他
公開:20/07/22 16:00
更新:20/07/22 16:38
更新:20/07/22 16:38
#創作ドリル
#ストーリー12 サメごっこ
日本語が好き♡
18歳の頃から時々文章を書いています。
短い物語が好きです。
どれかひとつでも誰かの心に届きます様に☆
感想はいつでもお待ちしています!
宜しくお願い致します。
こちらでは2018年5月から書き始めて、2020年11月の時点で300作になりました。
これからもゆっくりですが、コツコツと書いていきたいと思います(*^^*)
2019年 プチコン新生活優秀賞受賞
2020年 DJ MARUKOME読めるカレー大賞特別賞受賞
2021年 ベルモニー縁コンテスト 入選
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