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温暖化が進み、水不足が深刻だ。この窮地に『濾過ストロー』が開発された。要はストローを刺せば何でも飲み水として飲めるのだ。泥水も海水もトイレの水もスポンジに含まれる水も。人間達は吸い始め、やがて水がなくなった。いやまだあった。人間は人間にストローを刺し始め、ストロー戦争が勃発した。
SF
公開:20/07/21 09:58
140字
文豪たこ( 神奈川 )
「30秒後に意外な結末」がテーマの140字ショートショーティスト。
面白ければそれでよし、と思って書く日々。
2020.7.15『影ができるスプレー』を初投稿。以降、約半年で150作品を執筆。
◎2020.11.15『ハロウィンの怪人』急上昇ランキング2位
◎12.05『星を見つけた』急上昇ランキング1位
◎12.19『無視される日本語』急上昇ランキング3位
◎12.25『高給な副業』急上昇ランキング3位
◎2021.2.6『ひねくれもの』急上昇ランキング2位
皆様からの「面白かった」が聞ければ、それ以上の喜びはありません。
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