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鑑定士は、依頼人が紙に『千封機』と書く土台の大きい扇風機を見た。先祖代々続き、羽が回ると中の物の匂いが漂う珍品との事だが、回した事もないという。ところが釦を押す前に勝手に回り始め腐敗臭が漂った。2人は鼻を摘んだ。すると風に乗り、落ち武者が浮かんだ。「千年封印した恨みを晴す時だ…」
ホラー
公開:20/07/18 16:53
更新:20/07/18 16:56
更新:20/07/18 16:56
140字
「30秒後に意外な結末」がテーマの140字ショートショーティスト。
面白ければそれでよし、と思って書く日々。
2020.7.15『影ができるスプレー』を初投稿。以降、約半年で150作品を執筆。
◎2020.11.15『ハロウィンの怪人』急上昇ランキング2位
◎12.05『星を見つけた』急上昇ランキング1位
◎12.19『無視される日本語』急上昇ランキング3位
◎12.25『高給な副業』急上昇ランキング3位
◎2021.2.6『ひねくれもの』急上昇ランキング2位
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