ホームステイ(仮)3
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「…………。」
三角星?ホームステイ?
上手く言葉が飲み込めず、数十回頭の中で繰り返した。
「三角星人が、ホーム、ステイ…」
「はい、その通りです」
アグドは満面の笑みを浮かべている。
こわっ!相当頭がイカれている!
どうすればいい、どうすれば!
「変な表情してますね、どうしたのですか?」
「汗が出ていますし、顔色も青いようです」
アグドが僕の顔を覗き込んできた。
「そうだ!」
アグドが急に大声を出した。
「な…なんなんだ、急に」
「失礼しました」
「たしか、地球人図鑑の110ページに書いてあったような……」
アグドはそう言いながら右手を上に上げると、その手の平に本が瞬時に現れた。
「ありました」
「やっぱり110ページでしたね、地球人の顔色が青くなるのは体調が悪くなっている時である」
「あの…。」
「今、何もないところから本出たよね?」
「はい、出ますよ」
「えーーー!」
三角星?ホームステイ?
上手く言葉が飲み込めず、数十回頭の中で繰り返した。
「三角星人が、ホーム、ステイ…」
「はい、その通りです」
アグドは満面の笑みを浮かべている。
こわっ!相当頭がイカれている!
どうすればいい、どうすれば!
「変な表情してますね、どうしたのですか?」
「汗が出ていますし、顔色も青いようです」
アグドが僕の顔を覗き込んできた。
「そうだ!」
アグドが急に大声を出した。
「な…なんなんだ、急に」
「失礼しました」
「たしか、地球人図鑑の110ページに書いてあったような……」
アグドはそう言いながら右手を上に上げると、その手の平に本が瞬時に現れた。
「ありました」
「やっぱり110ページでしたね、地球人の顔色が青くなるのは体調が悪くなっている時である」
「あの…。」
「今、何もないところから本出たよね?」
「はい、出ますよ」
「えーーー!」
ファンタジー
公開:20/07/17 07:27
ショートショート作家の田丸雅智さんを知り
自分も物語を書いてみたいと思いました。
初心者ですが、よろしくお願いいたします。
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