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食後、ロボに命じた。「胃薬を持ってきてくれ。苦しくてな、楽になりたい」ロボは奥の部屋から錠剤を運んで来た。だが飲むと徐々に呼吸が浅くなった。「なぜだ…」「コナイダ、コレ、クルシイノ、ラクニナルクスリ、イッテタヨ」聞いていたのか。私が電話で逝薬(いぐすり)を密売する話をした事を…。
ミステリー・推理
公開:20/07/17 23:28
更新:20/07/18 00:41
更新:20/07/18 00:41
140字
「30秒後に意外な結末」がテーマの140字ショートショーティスト。
面白ければそれでよし、と思って書く日々。
2020.7.15『影ができるスプレー』を初投稿。以降、約半年で150作品を執筆。
◎2020.11.15『ハロウィンの怪人』急上昇ランキング2位
◎12.05『星を見つけた』急上昇ランキング1位
◎12.19『無視される日本語』急上昇ランキング3位
◎12.25『高給な副業』急上昇ランキング3位
◎2021.2.6『ひねくれもの』急上昇ランキング2位
皆様からの「面白かった」が聞ければ、それ以上の喜びはありません。
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