誰に似ての器量良し?
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「これが俺の七代後の孫か。見ろ、目元が俺にそっくりだ。」
「何言ってんだい。この耳は六代前の私のそれじゃあないか。」
「鼻の形は五代前の私だね。すっとしていて良い形だよ。」
「口は四代前の俺だな。俺と同じでモテるぞ。」
「よく言うよ。私に似てるから可愛いんだってのに。」
「冗談言うない。俺だからこそ良いんだ。おい坊主、お前俺と同じく”もてもて”の”ぷりん”になるぞ。」
「へ?プリン?」
「七代のおじいさんよ。それを言うなら”プリンス”だろうよ。」
「どっちも一緒だ。」
「全然違うさね!」
「まあまあ。まとめれば、ここに居るみんなの良い所ばかり受け継いだこその、この器量良しだ。なんにせよ私達の子孫は可愛い。これに尽きるじゃあありませんか。」
「そのとおりだ!」
何はともあれ、ウェルカム、ベイビー!
「何言ってんだい。この耳は六代前の私のそれじゃあないか。」
「鼻の形は五代前の私だね。すっとしていて良い形だよ。」
「口は四代前の俺だな。俺と同じでモテるぞ。」
「よく言うよ。私に似てるから可愛いんだってのに。」
「冗談言うない。俺だからこそ良いんだ。おい坊主、お前俺と同じく”もてもて”の”ぷりん”になるぞ。」
「へ?プリン?」
「七代のおじいさんよ。それを言うなら”プリンス”だろうよ。」
「どっちも一緒だ。」
「全然違うさね!」
「まあまあ。まとめれば、ここに居るみんなの良い所ばかり受け継いだこその、この器量良しだ。なんにせよ私達の子孫は可愛い。これに尽きるじゃあありませんか。」
「そのとおりだ!」
何はともあれ、ウェルカム、ベイビー!
ファンタジー
公開:20/07/15 20:33
物書き初心者です。一つずつ勉強していきます。
しばらくぶりでございました!この頃ずっと余裕が無い日々を送っておりましたが、どうにかこうにか戻って来ました(^_^;)
まだもう少しカメさん歩きになりそうですが、またまた頑張ります!
駄文ですが、どうぞ宜しくお願いします。
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