コーヒー微熱
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はあ、仕事が溜まりすぎてイライラする!
コーヒーでも飲もうかな。
なあに?「コーヒー微熱」って。こんなの今まで自販機にあったかしら。
ポチッ
うーん、飲んではみたけれど、…味は普通の微糖コーヒーと変わらないみたいね。変なのっ
あ、なんだか三田君が思い詰めたような暗い顔してる。
「どうしたの? わからないことあったら私に聞いてね」
あれ、いつもだったら私こんなこと言わないのに…。
そりゃ、戸惑うよね。
三田君、急にかしこまって私に何の話かしら。
「先輩、もう俺仕事辞めていいですか。正直、毎日会社に来てて誰にも期待されないのって辛いんすよ」
「何言ってるの。期待してない人を会社が採用するわけないでしょ。私だって期待してるよ」
「先輩は、俺のこと見ててくれてるんすね。…すみません、俺ずっと一人で悩んでました」
なぜ? 胸が少し疼くのは。
彼の眼差しに微熱を感じる。
気のせい、よね。きっと。
コーヒーでも飲もうかな。
なあに?「コーヒー微熱」って。こんなの今まで自販機にあったかしら。
ポチッ
うーん、飲んではみたけれど、…味は普通の微糖コーヒーと変わらないみたいね。変なのっ
あ、なんだか三田君が思い詰めたような暗い顔してる。
「どうしたの? わからないことあったら私に聞いてね」
あれ、いつもだったら私こんなこと言わないのに…。
そりゃ、戸惑うよね。
三田君、急にかしこまって私に何の話かしら。
「先輩、もう俺仕事辞めていいですか。正直、毎日会社に来てて誰にも期待されないのって辛いんすよ」
「何言ってるの。期待してない人を会社が採用するわけないでしょ。私だって期待してるよ」
「先輩は、俺のこと見ててくれてるんすね。…すみません、俺ずっと一人で悩んでました」
なぜ? 胸が少し疼くのは。
彼の眼差しに微熱を感じる。
気のせい、よね。きっと。
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公開:20/07/11 23:33
更新:20/07/12 01:04
更新:20/07/12 01:04
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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