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僕は、ある小さな島で暮らしている。
そこには心通い合う仲間がたくさんいて、楽しく幸せな毎日だ。
朝は日の出とともに起きて、美味しく新鮮なご飯を食べる。
眠りにつくまで仲間と語り合う日々。

ところがある日、犬と猿と雉を連れた人間が島にやってきた。
その人間たちは、こっちの話も聞かずに、どんどん仲間たちを襲っていった。
食卓に並んだご飯は、彼らの手によって地面の上にたたきつけられた。

島はボロボロになった。
おまけに、僕たちが苦労して掘り出した金やダイヤモンドを、すべて奪っていった。
村から盗んできたものだと勘違いしたようだ。
僕たちの幸せは完全に奪われた。
その他
公開:20/07/08 21:28

KEITA

小学5年生です。
最後の一文を読むまで結末が分からないショートショートを描きたいです。

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