恋のエナジードリンク
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今まで一度も彼女ができたことがない僕は恋のエナジードリンクというものを発明した。それを気になっている女子に飲ませようと声を掛けた。
「これ飲んでみてよ」
「え、なにこれ。大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫、飲んでみてよ」
「本当に大丈夫なのかな」
と言いつつも彼女は飲もうとした。
「よし」
僕はつい声が出てしまった。
それを聞いた彼女は一瞬飲むのをやめたその時、
「なにそれ、俺が味見してあげるよ」
「いや、それはだめ……」
そいつは彼女から横取りして飲んでしまった。
「結構うまいじゃん。」
その時僕は思い出してしまった。このドリンクは1番最初に見た人のことを好きになってしまうと。
僕は急いで逃げようとした。しかしがっちりと肩をつかまれてこう言われた。
「待って、俺あなたのことが好き。」
僕は彼女ではなく彼氏ができてしまった。
「これ飲んでみてよ」
「え、なにこれ。大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫、飲んでみてよ」
「本当に大丈夫なのかな」
と言いつつも彼女は飲もうとした。
「よし」
僕はつい声が出てしまった。
それを聞いた彼女は一瞬飲むのをやめたその時、
「なにそれ、俺が味見してあげるよ」
「いや、それはだめ……」
そいつは彼女から横取りして飲んでしまった。
「結構うまいじゃん。」
その時僕は思い出してしまった。このドリンクは1番最初に見た人のことを好きになってしまうと。
僕は急いで逃げようとした。しかしがっちりと肩をつかまれてこう言われた。
「待って、俺あなたのことが好き。」
僕は彼女ではなく彼氏ができてしまった。
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公開:20/07/08 19:23
#恋愛#恋のエナジードリンク
主に恋愛系を書いていきたいなと思っています!
コメントに感想やこういうの書いてほしいなどのアイデアがあると嬉しいです!!
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