ホームステイ(仮)2
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朝起きたら、知らない人がベッドの横にいた。
強盗だと思い、一瞬血の気が引く思いをしたが、相手の素振りから、今のところ僕に危害を加えようとは考えていないようだ。
そうでなければ、元気よく挨拶なんてしてこない。
「誰なんだ、お前は」
声が上ずってしまった。
「あっ、私ですか?」
「ご紹介が遅れました」
「私は三角星から来たアグドです」
「あなたがずいぶんと気持ちよく眠っていたので、声をかけずらかったのです」
やっぱりやばいヤツだ、なんとかしないと。
しかし、コイツの目的が一体なんなのかがわからない。
知らない人は、ニコニコしながら僕を見ている。
「何名か見た中で、あなたに決めました」
「わけのわからないこと言ってんじゃねえ!さっさとここから出ていけ!」
怖さをかき消すように大声を上げた。
「そういうわけにはいきません」
「ここは私のホームステイ先ですから」
「………。」
僕の頭はフリーズした。
強盗だと思い、一瞬血の気が引く思いをしたが、相手の素振りから、今のところ僕に危害を加えようとは考えていないようだ。
そうでなければ、元気よく挨拶なんてしてこない。
「誰なんだ、お前は」
声が上ずってしまった。
「あっ、私ですか?」
「ご紹介が遅れました」
「私は三角星から来たアグドです」
「あなたがずいぶんと気持ちよく眠っていたので、声をかけずらかったのです」
やっぱりやばいヤツだ、なんとかしないと。
しかし、コイツの目的が一体なんなのかがわからない。
知らない人は、ニコニコしながら僕を見ている。
「何名か見た中で、あなたに決めました」
「わけのわからないこと言ってんじゃねえ!さっさとここから出ていけ!」
怖さをかき消すように大声を上げた。
「そういうわけにはいきません」
「ここは私のホームステイ先ですから」
「………。」
僕の頭はフリーズした。
ファンタジー
公開:20/07/03 07:39
ショートショート作家の田丸雅智さんを知り
自分も物語を書いてみたいと思いました。
初心者ですが、よろしくお願いいたします。
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