温度のあるベンチ
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「え?今はないの?」
『温かいベンチは、秋にならないと出てこないんだよ』
「この間、コンビニで見たような気がする~」
『じゃあ、コンビニまで行ってみる?あそこは夜でも人がいるから、温かいベンチ使えないかもしれないよ』
「う~ん、寒くなってからでいいかな」
「今は駄菓子屋のおばちゃんの所のガリガリ君の上がひんやりしていて気持ちがいいから、そこがいいな~」
『ああ、涼しいもんね、ただちょっと硬くてお尻が痛くなる』
「確かに、小人をだめにするフカフカな肉まんベンチには負けるよね」
『間違ってあんまんに座るなよ 上に形が付くとバレるから』
『温かいベンチは、秋にならないと出てこないんだよ』
「この間、コンビニで見たような気がする~」
『じゃあ、コンビニまで行ってみる?あそこは夜でも人がいるから、温かいベンチ使えないかもしれないよ』
「う~ん、寒くなってからでいいかな」
「今は駄菓子屋のおばちゃんの所のガリガリ君の上がひんやりしていて気持ちがいいから、そこがいいな~」
『ああ、涼しいもんね、ただちょっと硬くてお尻が痛くなる』
「確かに、小人をだめにするフカフカな肉まんベンチには負けるよね」
『間違ってあんまんに座るなよ 上に形が付くとバレるから』
ファンタジー
公開:20/06/28 00:03
更新:20/06/28 00:17
更新:20/06/28 00:17
スクー
温度のあるベンチ
スクーの授業で ショートショートを作る楽しさを知りました。
読書感想文以来文章を書く事がなかったため、難しい決まり事などは分かりませんが
どうぞ温かい目で見守ってください。
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