真夜中のコンビニ

真夜中のコンビニに行って見た。
入口のガラスには「振り込め詐欺にご注意ください」と言う張り紙があった。
「うわ～、まだ、こんな詐欺に騙される人がいるんだ。きっと馬鹿なのね」
私はそれを横目で見た後、入口にのドアを開け、目的の本棚に向かった。そこにはいろんなジャンルの本が置かれていた。

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「あなたが不幸なのは悪霊のせい。幸運の壺紹介」

「あっちこっちエッチな話　アダルト版」

「一攫千金　競馬必勝法」

「暗殺、請け負います」


「ふっ、私がそんな古典的な方法に騙されるわけないでしょ」
ドンッ
「あっ、すみません。あなたがあまりにも美しかったのでつい見惚れてしまいました。良かったらお名前を聞かせて貰っていいですか」
ポッ
「あら、良い男」