気に食わないボランティア
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高校に入学して、なかなかクラスになじめなかったアキは、先生の勧めでボランティアに参加することにした。内容は、学校周辺のゴミ拾いだ。
徐々に地域の人や同じ学校の人と仲良くなっていったアキだが、それを快く思わない人物がいた。
「あら、目立たないくせにがんばっちゃって、どうしたの?」
「えっと……マリさん? いいじゃないですか、私がやりたいことなんだから」
「はぁ? 目立たないくせにナマイキ言ってんじゃないわよ!」
マリはいらだちを隠せず大声をあげた。
「あんたのせいでこの辺のゴミが無くなって、私がやることなくなったのよ! どうしてくれるのよ!」
「はぁ……じゃあ、向こうの地域行きましょうよ。あそこ、まだゴミがいっぱいあるみたいだし」
このあとめちゃくちゃ一緒にゴミ拾いをした。
徐々に地域の人や同じ学校の人と仲良くなっていったアキだが、それを快く思わない人物がいた。
「あら、目立たないくせにがんばっちゃって、どうしたの?」
「えっと……マリさん? いいじゃないですか、私がやりたいことなんだから」
「はぁ? 目立たないくせにナマイキ言ってんじゃないわよ!」
マリはいらだちを隠せず大声をあげた。
「あんたのせいでこの辺のゴミが無くなって、私がやることなくなったのよ! どうしてくれるのよ!」
「はぁ……じゃあ、向こうの地域行きましょうよ。あそこ、まだゴミがいっぱいあるみたいだし」
このあとめちゃくちゃ一緒にゴミ拾いをした。
青春
公開:20/06/21 11:11
短編掌編をよく書いています。
時々何かに入賞したりします(2回)。
わけのわからない世界観を生み出したいです。
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