変態の告白
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「俺、変態なんだよ。だって、みんなお前のこと可愛くないとか、ブスだとか、愛想がないとか、ヒドいこと言うんだ。でも、俺はお前のこと好きなんだ! な、変態だろ? その髪も、瞳も、しゃべり方も、身長の高さも、匂いも全部好きなんだ! 俺にはお前しか見えない! みんなにはお前が醜く見えたとしても、俺にとっては美しくて何よりも尊く感じるんだ!」
「ねえ、そ、それってもしかして、告白?」
「ああ、告白だよ。俺は変態なんだ!」
「いや、だからつまり私とその、付き合…」
「俺は精神病院に行って治療を受けなくちゃならない。だから、それまで待っててくれ! きっと俺も普通の真人間になってみせるから! みんなと同じ普通の感覚に戻るから!」
「ええ!?」
「もう二度とお前のこと好きとか尊いとか変なこと言ったりしないから!」
「ええええええ!?」
「ねえ、そ、それってもしかして、告白?」
「ああ、告白だよ。俺は変態なんだ!」
「いや、だからつまり私とその、付き合…」
「俺は精神病院に行って治療を受けなくちゃならない。だから、それまで待っててくれ! きっと俺も普通の真人間になってみせるから! みんなと同じ普通の感覚に戻るから!」
「ええ!?」
「もう二度とお前のこと好きとか尊いとか変なこと言ったりしないから!」
「ええええええ!?」
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公開:20/06/21 11:05
漫画でありそう
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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