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演説台の博士の弁も熱がこもってきました。
「人間が苦手なことを補う為に誕生したのが機械です。
にもかかわらず人間は機械のような『優秀な自分』を目指します。
私に言わせれば、どんなに注意しても誤り何度覚えても忘れるのが人間の有るべき正常な姿です。でも人間はソレを『ポンコツ』だと言います。」
博士が眼光鋭く周囲を見回しました。
「機械もまたしかりです。人間が苦手な事だけに特化して進歩すれば十分のはず。今や人間の聖域にAIが進出しています。人間が得意なことまで機械が補う必要があるでしょうか。」
「水が油に憧れている。人間と機械の関係のようでは無いでしょうか。
みなさん。もう一度お互いあるべき姿を見直していく時ではないでしょうか。私のような存在がちッ------。」
博士はオーバーヒートしました。
今回の学会で唯一、
AI不要論を説いた世界初のAI博士は係員の手により搬出されました。
「人間が苦手なことを補う為に誕生したのが機械です。
にもかかわらず人間は機械のような『優秀な自分』を目指します。
私に言わせれば、どんなに注意しても誤り何度覚えても忘れるのが人間の有るべき正常な姿です。でも人間はソレを『ポンコツ』だと言います。」
博士が眼光鋭く周囲を見回しました。
「機械もまたしかりです。人間が苦手な事だけに特化して進歩すれば十分のはず。今や人間の聖域にAIが進出しています。人間が得意なことまで機械が補う必要があるでしょうか。」
「水が油に憧れている。人間と機械の関係のようでは無いでしょうか。
みなさん。もう一度お互いあるべき姿を見直していく時ではないでしょうか。私のような存在がちッ------。」
博士はオーバーヒートしました。
今回の学会で唯一、
AI不要論を説いた世界初のAI博士は係員の手により搬出されました。
SF
公開:20/06/21 18:36
更新:20/07/07 00:05
更新:20/07/07 00:05
まずは自分が楽しむこと。
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