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僕は7が好きになった。
ラッキー7とか幸運の数字だという事もあるけど、最大の理由は先月のお花見で振られた、元カノのナナちゃんと同じ名前だからだ。
だから7を"ナナちゃん”と呼んでいる。
そして僕は今、ナナちゃんと同棲している。そのナナちゃんは部屋のカレンダーのナナちゃんだ。
疲れて帰った僕の側にずっといてくれて、今はもう愛おしい気持ちでいっぱいだ。
「おはよう、ナナちゃん」
今朝も僕は、そう話しかけて窓を開けた。
初夏の風が部屋に吹き、ナナちゃんが楽しそうに揺れている。
それを見て僕は思う。このナナちゃんとなら、いつまでも一緒にいられるんじゃないかと…。そして、ナナちゃんもそうなる事を望んでいるのではないかと…。
気持ちを抑えきれなくなった僕は、思いきって告白した。
「ナナちゃん、結婚しよう!君のことが宇宙一好きなんだ!」
ポッ…
僕の告白でナナちゃんは赤くなり、GWの期間が伸びた。
ラッキー7とか幸運の数字だという事もあるけど、最大の理由は先月のお花見で振られた、元カノのナナちゃんと同じ名前だからだ。
だから7を"ナナちゃん”と呼んでいる。
そして僕は今、ナナちゃんと同棲している。そのナナちゃんは部屋のカレンダーのナナちゃんだ。
疲れて帰った僕の側にずっといてくれて、今はもう愛おしい気持ちでいっぱいだ。
「おはよう、ナナちゃん」
今朝も僕は、そう話しかけて窓を開けた。
初夏の風が部屋に吹き、ナナちゃんが楽しそうに揺れている。
それを見て僕は思う。このナナちゃんとなら、いつまでも一緒にいられるんじゃないかと…。そして、ナナちゃんもそうなる事を望んでいるのではないかと…。
気持ちを抑えきれなくなった僕は、思いきって告白した。
「ナナちゃん、結婚しよう!君のことが宇宙一好きなんだ!」
ポッ…
僕の告白でナナちゃんは赤くなり、GWの期間が伸びた。
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公開:20/05/02 11:57
更新:20/05/02 12:28
更新:20/05/02 12:28
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