求む
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ある日、家のポストに回覧板のようなものが入っていた。
中にはA4の紙が一枚。そして一文。
「意味を求む」
何のことやら全く検討がつかない。
意味とは何だろうか。
何についての意味なのだろうか。
そもそもこの回覧板は何なのか。
もっと情報はないかと裏を見てみる。
鉛筆やボールペン、いろいろな人の手書きの字が書いてあった。
「意味なんかない」
「意味なんてなくていい」
「意味がないからいい」
「意味があると思うことが間違い」
「意味がないという意味がある」
誰が書いたのだろう。
誰から私の元に回ってきたのだろう。
私は誰に回せばいいのだろう。
不幸の手紙のようなものだろうか。
イタズラにしてはあまりにも雑すぎる。
考えても何もわからない。
意味もなく私は一言書いた。
「でも、おもろいやん。」
中にはA4の紙が一枚。そして一文。
「意味を求む」
何のことやら全く検討がつかない。
意味とは何だろうか。
何についての意味なのだろうか。
そもそもこの回覧板は何なのか。
もっと情報はないかと裏を見てみる。
鉛筆やボールペン、いろいろな人の手書きの字が書いてあった。
「意味なんかない」
「意味なんてなくていい」
「意味がないからいい」
「意味があると思うことが間違い」
「意味がないという意味がある」
誰が書いたのだろう。
誰から私の元に回ってきたのだろう。
私は誰に回せばいいのだろう。
不幸の手紙のようなものだろうか。
イタズラにしてはあまりにも雑すぎる。
考えても何もわからない。
意味もなく私は一言書いた。
「でも、おもろいやん。」
ファンタジー
公開:20/05/02 12:38
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