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小さな田舎町に似合わない大規模な工事が始まった。
どうやらビルのような大きな建物を建築するらしい。
はじめは通りすがりの人が横目にチラリ程度、そんな気にする様子もない。
ただその工事はいつになっても終わる気配が無い。
ビルはどんどん高くなり、それに合わせ見物客も増えていく。
みんな毎日のように見上げるので首やら、腰が痛くなってしまう。
それでも気になるのか来ては見上げ、疲れた表情で帰って行く。
ある日、現場監督をつかまえ聞いてみた。
「この建物はいつ完成し、何が出来るんですか?」
「皆さんの疲れがピークに達した頃、腕の良いマッサージ店が出来るみたいですよ。」
どうやらビルのような大きな建物を建築するらしい。
はじめは通りすがりの人が横目にチラリ程度、そんな気にする様子もない。
ただその工事はいつになっても終わる気配が無い。
ビルはどんどん高くなり、それに合わせ見物客も増えていく。
みんな毎日のように見上げるので首やら、腰が痛くなってしまう。
それでも気になるのか来ては見上げ、疲れた表情で帰って行く。
ある日、現場監督をつかまえ聞いてみた。
「この建物はいつ完成し、何が出来るんですか?」
「皆さんの疲れがピークに達した頃、腕の良いマッサージ店が出来るみたいですよ。」
ミステリー・推理
公開:20/04/29 12:54
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